クリスマスがやってきますね。子どもたちにとってクリスマスは一年の中でも特別ワクワクする日。この一年、良い子だった子どもたちはサンタクロースにお願いをしてプレゼントを貰います。一番欲しがっているものをプレゼントできれば親も幸せです。でも、親族の子どもや友人、知人の子どもに渡す時、選ぶのはなかなか難しいものです。
また、編集部内の周りでは「孫や友人・知人の子どもに、誕生日プレゼントや出産祝いとして何を渡したら良いかな?」という質問をよく聞きます。子どもが近くにいないと、子ども関連の情報もなかなか入ってこないので、結構選ぶのが難しい。贈る相手がまだ言葉を話せない小さな子どもたちなら尚更ですよね。
今回は、クリスマスならびに、子どもの誕生日祝い、出産祝いギフトを何にするか迷われている方に向けて、お薦めのギフトをご紹介したいと思います。
1、ジェリーキャットのセシルベアー
思わず抱きしめて頬ずりしをしたくなるような優しい肌触りのJELLYCATの縫いぐるみ。大好きなはちみつの壺を抱きかかえられる大きく曲がった腕に、ベージュのゴージャスな毛並み。子どもたちの遊び相手として、長い人生の相棒として最適な愛らしいクマです。2、3歳〜5、6歳くらいの子にお薦めです。
jellycat.official.ec
2、fog line work のベビーアフガン
赤ちゃんの肌はとても敏感ですが、fog line work の商品はどれも肌触りが滑らかなリネン製。たくさんのベビーグッズを出していますが、お薦めしたいのは「ベビービブ」。かわいい手書きのイラストがプリントされていて、他のお洋服とのコーディネートにバッチリです。 1~3ヶ月くらいの乳児用なので、出産祝いにも最適です。コットンバッグが付いてくるののも嬉しい。
foglinenwork.com
3、hacu のおくるむセット
オーガニックコットンと空気をふんだんに織り込んだやさしい肌心地の小さな靴下 (9-11センチ)、ミトン、ベビーレッグの3点セット。「空気が素材」と謳う最新テクノロジーから生まれた糸が使用されており、実に優しい肌触り。出産お祝いギフトにも良いですね。
www.hacu.jp
4、モアツリーズのつみき
建築家 隈研吾さんがデザインした、三角形の「つみき」。建築的な要素を取り入れたシンプルな形なので、設計やデザイン的な脳を鍛えることができます。宮崎県諸塚村のスギの無垢材を使用しており、無塗装なので小さな子どもでも安心。また、つみ方次第で様々なインテリアオブジェとしても成立するので、大人が子どもと一緒に遊んでも楽しめます。
more-trees-design.jp
5、NUPPU の「Baby」シリーズ
フィンランド語でつぼみを意味する「NUPPU」の「Baby」シリーズ。マグカップ、ボウル、お皿、スタイ、スプーンのセットで、大切な食事の時間を彩ります。デザイナーであり、2児の母でもあるマイヤさん自身の育児体験もと、日本の伝統的な波佐見焼で作られました。陶器の食器は食事の保存もできるような仕様(お皿はボウルの蓋としても使える)になっていて、賢さとデザイン性が同居。もし壊してしまった場合でも、陶器の場合は3年間無償で交換できるのも嬉しいですね(*交換は1度のみ1点)。色の組み合わせは、フィンランドの野生の花をイメージしたもの。子どもの創造性を豊かにする素敵なシリーズです。
www.nupputableware.com
6、junaida の絵本「みち Michi」
福音館から出版されている作家 junaida (ジュナイダ) さんの絵本「Michi」。複雑に入り組んだ立体的な街が、空から眺めているような鳥の視点で描かれています。繊細なタッチで隅々まで描かれた街の道を迷いながら進む。不思議な世界観の中で自分だけの物語を探すことができます。小学低学年くらいの子どもにお薦めです。
www.fukuinkan.co.jp
7、ワンストロークの絵本「Little Tree」
デザイナー駒形克己さんが主宰する ONE STROKE の絵本「Little Tree」。ページを繰るごとに飛び出してくる木が、少しずつその形を変えていく。選び抜かれた言葉、余白の美しさ。淡々と進む物語の中で、「そこにある」という存在の大きさと普段当たり前にあるものを失う儚さが描かれています。ポップアップの木は一本ずつ手作業で付けられたそうです。絵本としては少し高いですが、芸術性が高い絵本なので、年齢を重ねた時も必ず発見がある素敵な本です。
www.one-stroke.co.jp