本日紹介するママの料理は、夏の風物詩、素麺を使ったレシピです。ただ食べるだけでも十分美味しいのですが、栄養素も偏ってしまうので夏野菜とささみをプラスしました。野菜はそれぞれ味付けを少しづつ変えているので飽きずに食べることができます。野菜をたっぷりにする事で素麺の量も減らすことができるのでお勧めです。
今回はトマト・きゅうり・なすを使用しましたが、普段は玉ねぎのスライスや焼きかぼちゃなど冷蔵庫の中身と相談しながら作っています。きゅうりの和え物やなすの和え物は、何か付け合わせが少し欲しい時にも手軽に作れるので重宝しています。さっぱりしているのでつわりの時にも食べやすいかと思います。
旬の野菜にはその時期に人間が欲している栄養素が含まれていると言われていますが、私は暑い日こそ、冷たい飲み物やアイスに頼り過ぎず、夏野菜を取り自然の力でこもった熱を外に逃がすように意識しています。
(料理・文 佐々木桜子)
夏野菜もりもり素麺
[材料]
そうめん、麺つゆ、水、ささみ、大葉
A
・トマト
・ごま油
・麺つゆ
B
・きゅうり
・茗荷
・いりごま
・塩
・ポン酢
C
・なす
・ラー油
・麺つゆ
お好みでごま油・麺つゆ
[作り方}
1. ささみを茹でて割いておく。大葉は千切りにしておく。
2. 素麺を茹で冷水で洗う。
3. (A)トマトを角切りにし、ごま油・麺つゆと和える。
4. (B)きゅうりを輪切りにし、塩もみをする。数分後、水をしぼり茗荷といりごまをポン酢で和える。
5. (C)なすをくし切りにし、ふんわりラップをかけて電子レンジで3分程温める。麺つゆ・ラー油と和える。
6. 盛り付けてお好みでごま油やラー油をまわしかけて完成